古くはシンクロン500の時代からずっとシェーバーはブラウン派である。
ブラウンが圧倒的に優れている理由は以下の通り。
- 交流往復式網刃の圧倒的深剃り
- 癖ひげトリマーで伸びた髭も剃れる
- アルコール洗浄で絶対清潔
- 充電式バッテリーによるコードレス
- ウェットシェービングも可能な防水性
- 網刃・内刃セットの替え刃ユニット交換で新品の剃り味
- 消耗部品の供給期間が異様に長い
今日はその中の替え刃について考えてみた。
画像は約2年使用した網刃の状態である。
赤丸の部分が摩耗して網刃が破れてしまっている。
コレ見た目では中々気付かないが、剃っていれば直ぐに気付く。
ある日突然剃った皮膚が異様にヒリヒリして痛いのだ。
そりゃそうだ、破れた網目からは内刃が直接皮膚を削るのだから。
勿論ブラウンの網刃の推奨交換時期はもっと短く設定されている。
そもそも2年も使われる想定がされていないのだ。
ブラウンの凄いのは網刃が破れる寸前まで剃り味が殆ど劣化しないところ。
で、慌てて替え刃を購入する事になる。
かれこれ10年近く前の機種であるが、替え刃はフツーに手に入る。
決して安くはないが、コレで新品の剃り味が蘇る。
先程網刃の寿命まで剃り味は殆ど劣化しないと書いたが、それはブラウンが元々深剃りが効くので、寿命末期でも十分に満足のいく深剃りが出来るという意味だ。
新品の剃り味はそんな生優しいモノではない。(笑)
本当に皮膚を1枚削いだ様な、上手な床屋でシェービングしてもらった直後のような剃り上がりなのだ。
しかも替え刃は網刃と内刃が一体型で、剃る為の刃物が全て新品に戻る。
絶対深剃りの網刃も、長い髭や癖髭を逃さない癖髭トリマーも、そして内刃も、全てが新品に戻る。
ココが最大のポイントである。
いや〜ホント凄い。
絶対に改善の手を休めない独ブラウンいやゲルマンの心意気ココに極まれりである。
シンクロン500の頃に感じだ電気シェーバーの弱点をほぼ全て克服してしまっている。
もう清々しい位に機能が形に現れた美しいフォルムに使う度うっとりしている。
いや、本当に。
恐るべし独BRAUN!
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