バッテリーを交換した

BOSHバッテリー
愛車=銀海豚=SUBARU IMPREZA Sport 2.0i-S EyeSightのバッテリーを交換した。
前回交換してから5年10万kmが経ち、流石に交換時期だろうと観念したのだ。
整備の度にバッテリーの性能低下を指摘されるようになったし、先日アイドリングストップからの再始動時の一瞬の間は心臓に良くない。(笑)

目次


男は黙ってBOSCH一択

🐸にはドイツへの強い憧れがあって、ゲルマン民族の合理主義から生み出されるドイツ製品が大好きだ。
自動車部品の雄と言えば独BOSCHをおいて他にはない。
何故かウチのスバルディーラーはバッテリーはパナソニックのカオス推しなのだが、そんなことには耳を貸さずにBOSCH一択である。

前回と同じボッシュのハイテックプレミアムバッテリーHTP-Q85/115D23Lを選択した。
前回と違うのはバッテリー単体をAmazonで購入して自分で交換したことだ。
前回はブリヂストン直営店でタイヤ交換する時に一緒に購入・取り付けしてもらった。

バッテリー交換自体はSUBARU R2で何度も経験がある。
しかし小型車のそれは初めてとなる。
果たしてクソ重いバッテリーを持ち上げられるか、電装品のメモリを飛ばさずに交換できるか、一抹の不安はある。

そして悲劇が訪れる。(笑)

我ながら惚れ惚れするくらい手際よくバッテリーの載せ替えだけは完了した。
きちんとメモリバックアップの為の電源を繋いでいたし抜かりはなかった...筈なのだが...

新しいバッテリーにコードを繋いだ瞬間、運転席からイグニッションをONにした時の起動音が聞こえた。

ヤバい、バックアップが上手くいってなかったかも...
案の定一部のメモリが飛んでしまった。

初期化されてしまったもの

  1. ECU
    交換後エンジンは掛かるのだが、アイドリングが安定せず直ぐにエンストしてしまう。
    →エンジンが完全に冷えた状態でエンジンを掛けてアイドルアップから回転数が下がって安定するまで5分程放置したら治った。
    →これはリセット後にエンストしない回転数(アクセル開度)を学習させる必要がある為らしい。
  2. 運転席のパワーウィンドウのメモリ
    スイッチを強押ししても全開・全閉しなくなった。
    →一回全開・全閉したら治った。
    →これもリセット後に全開・全閉の位置を学習する必要がある為らしい。
  3. マルチファンクションディスプレイの時計
    →設定し直した。

初期化は免れたもの

  1. マルチファンクションディスプレイの各種設定
    →誕生日や結婚記念日等のメモリは生きていた。
  2. 燃費やトリップメーター等のデータ
    →トータル燃費や直近の給油からの燃費等のデータは生きていた。
  3. ナビゲーションの全データ
    →目的地、メンテナンス、通信機器設定等全て助かった。

悲劇の原因は謎

なぜメモリのバックアップに失敗したのかは未だ謎のままである。
🐸はシガーライターソケットから給電するタイプのメモリバックアップ機器を使用した。
コイツの使用上の注意としてイグニッションOFFでシガーライターソケットに電気が来ない車種では必ずACCモードにしておく必要がある。
そんなことは百も承知だったし、使用する9V角形乾電池もわざわざ新品を用意した。

しかし悲劇は起こったのである。

まぁ何とか大惨事だけは免れたようだし、この際良しとしよう。

まとめ

やはりBOSCHの信頼性と高性能は素晴らしいと思う。
このバッテリーはアイドリングストップ車対応であるが、🐸はアイドリングストップは殆ど作動させない。
そうすると充電制御車用として使用することになる。
前回交換してから5年10万kmをノントラブルで、しかもまだまだ使い続けることも可能だったかも知れない。
バッテリーの負担が大きい真夏を前にリスク回避の為に交換はしたが、耐久性はお墨付きである。

新品のバッテリーに交換後は兎に角快適だ。
日頃アイドリングストップはOFFにしているが、試しに作動させると2分間フルにストップすることが確認できた。
そしてオーディオの音が明らかに力強いと感じる。
エアコンのコンプレッサー交換と併せて、何か愛車が新車へ戻ったような快適さで大満足な🐸であった。(笑)

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