実家の庭に毎年生える雑草がある。 植木に絡んで見苦しいので見つければ除去していたのだが、昨年コイツが知らぬ間に種子を付けていたのを発見して俄然状況が変わった。 その種子が昨年から育てているアフリカ亀甲竜のそれにとても似ていたのだ。 亀甲竜も蔓性でハート型の葉っぱだし、近縁種であろうことは素人にも予測出来た。 そしてネットで調べてコイツの正体が判明した。 Dioscorea japonica、和名:ヤマノイモ、別名:自然薯 属まで同じ日本原産の塊根植物の可能性が高い。 ヤマノイモ科は種類が多いので100%Japonica種とは言い切れないが、その特徴は確実に備えている。
- 細長く先の尖ったハート型の葉
- 葉が対生する
ただしムカゴが付くことが絶対条件らしいのだが、今のところ見られない。 果たしてコイツは一体何者なのか?
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