片側2車線の国道を走行中に逆走車両に遭遇した。 余りの恐怖に無意識に呻き声をあげ、その後はしばらく放心状態だった。 ドライブレコーダーの映像を見返すと、逆走車両は既に減速、停止しており、自車が時速60kmで近付いているだけ。 それでも本来絶対にあり得ない物体が迫る恐怖は筆舌にし難く、思い出しただけでも背筋が凍る体験だった。 しかも信号の殆どない流れの非常に良い道なので、迂闊に停止すると後続車の追突も非常に怖い。 これがもし高速道路で逆走車も走行していれば...恐怖を覚える暇させ与えられないかも知れない。 動画に記録された恐怖に慄く自分の声を聴いて、非常時の無力さを思い知らされた。
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