自分が育てているヤシ科に分類される植物をご紹介します。
ある時モカコーヒーの有名店に行った時にお供に出てきたのがデーツでした。
産地から冷凍で輸入したという生デーツの濃厚な甘さが何ともコーヒーに合う。
早速種を持ち帰り蒔いてみたが発芽はしませんでした。
冷凍がマズかったのだろうと思い、乾燥デーツを購入してその種を蒔いてみました。
案の定発芽率100%で発芽して今に至ります。
デーツの親木は樹高30mにもなるヤシ科のナツメヤシです。
ヤシ科
ナツメヤシ
自分の人生に於いて一番無謀な行動を挙げるとすれば、それはナツメヤシの栽培だと思う。
なにしろ成木は樹高30mにもなる大木なのだから、一体どうするつもりなのか?
しかも10鉢以上も育てている狂気。(笑)
はい、無策です。
自分でもどうするつもりなのか、どうなってしまうのか、全く分からない。
でもいつか神風が吹いて上手くいくような予感が…する。
- 種からの発芽は先ず成長点となるモノが地中に伸びて、その先に根と芽が生える。
- 大木だけあって根の勢いが半端ない。スリット鉢を突き破って根を出す。
- 葉先が非常に鋭利で迂闊に触ると痛い目に遭う。
- マジュール種、ピアロム種、ハース種の三品種を育てているが、違いは判らない。
- 寒さには意外と強いが、氷点下では育たない。
- 乾燥に矢鱈に強い。
ナツメヤシの栽培ブログはこちら
👇以下の三品種を育ててます。
マジュール種
実はデーツは種無しで流通することが多く、Amazonでやっと見つけた種ありがコレだった。
アメリカ産のマジュール種という品種らしい。
ナツメヤシって中東のイメージがあるけど、実はアメリカでも商業栽培がされている。
大粒で粒の揃った良品だったけど、きっと親木もデカくなるんだろうなぁ…(笑)
ピアロム種
デーツを調べていくうちに、どうやらピアロム種というのが最高品種らしい事が分かった。
折角だから最高品種も育てたくなってネットで種ありのデーツを見つけ出して購入した。
販売業者もまさか種を蒔いて育てるのが目的とは夢にも思うまい。(笑)
ハース種
ネットでデーツ専門店を見つけてピアロム種のデーツを購入することにした。
ショップ内にはピアロム種以外にも幾つかの品種があり、このハース種には種ありも存在した。
また自分の収集癖が「コレも買っちゃえ」と耳元で囁いた。(笑)
販売業者もまさか種を蒔いて育てるのが目的とは夢にも思うまい。(笑)